紅葉の候、日ごとに秋の深まりを感じる今日この頃、久方ぶりの投稿でございます。
2025年10月24日・25日、学校法人千葉明徳学園「創立100周年記念」の講演会・祝賀会が開催されました。
千葉明徳学園様とは、日頃から大変お世話になっている大切なお客様であり、この記念すべきイベントのご招待を受けたこと、大変光栄に思っております。
講演会は創立100周年記念事業として、各界でご活躍の著名人をお招きしたイベントの一つで今年は、地球科学者の鎌田浩毅先生による『南海トラフ巨大地震と富士山噴火にどう備えるかー「知識は力なり」の実践ー』のお話で私たちの専門である建築と深い関係にある地震について、少々怖い話ではありましたが、テーマの副題にもある通り、知っていること、あるいは分かっていること、その知識を巨大地震が引き起こすであろう大災害に対してどう立ち向かっていくのか、あらためて「建築とは人の命・財産を守ること」の使命を強く意識させる非常に興味深いお話しであったと思います。
また、講演会の第1部では学園の創立者である福中儀之助先生と現理事長の福中儀明先生との対話と題する生成AIの最新技術を活用した対談やアニメーション映像の企画は質の高い、夢のある内容で理事長先生の次世代に向けた熱いメッセージが伝わりました。
記念祝賀会では、千葉県知事 熊谷俊人様のご参列を含め、多数の学園様に関わる関係者方々をお招きした盛大な祝賀会で、弊社代表の安達所長と共にお祝いいたしました。
微力ながら、今回「創立100周年記念」事業の中では、祝賀会でご紹介されたタイムカプセル(1000年カプセル)の製作依頼を協力させて頂きました。大変、頑丈にできた箱なのできっと1000年後、アニメーション映像の通り、千葉明徳学園様の遺産として発見されることでしょう。
(文責:YN)
- 『1000年タイムカプセル』
- 『埋設状況』
- 「交流ホール・ツリー書架」
- 「展示コーナー」
昨年、弊社で改修設計した『ラーニングコモンズー明徳館ー』にて 過去100年展示企画『追憶』
左写真:「交流ホール・ツリー書架」 ・ 右写真:「展示コーナー」








